サーモグラファー資格 ステップ2合格を経験された企業ご担当者様より、貴重な体験談をお聞きしていますのでご紹介いたします。
※2017年7月1日更新
サーモグラファー資格 ステップ2合格を経験された企業ご担当者様より、貴重な体験談をお聞きしていますのでご紹介いたします。
※2017年7月1日更新
我が国唯一の土木・建築構造物に特化した赤外線法劣化診断技術者の養成機関であり、1.赤外線診断資格の規格化、2.赤外線法劣化診断技術に関する調査研究、3.赤外線法劣化診断技術者育成制度と登録制度、4.赤外線劣化診断事業に関するアドバイス、5.赤外線法普及に関するイベントへの参加、6.赤外線診断セミナー等の開催を事業の中心として活動しています。
特に、赤外線劣化診断技術者として、JAIRA赤外線サーモグラファーステップ1、ステップ2の資格育成プログラムを有しており、全国に技術者を配置し、診断技術の底上げを図っています。
当協会は、これらの活動を通じて、赤外線法劣化診断技術の普及と診断事業の拡大を図り、社会へ安全と安心を提供いたします。
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弊社では、建築基準法第12条により義務づけられている外壁全面調査の赤外線法による実施の際に、JAIRAステップ2を必要かつ重要なものと位置づけております。
そのため、今回のプレステップ2およびステップ2の受講に際しては、強い決意を持って臨ませて頂きました。
プレステップ2の折、講師の方に「基本的な事を、理解した上で全てきちんと行えばステップ2は合格する」と伺いましたが、確かにその通りであったと思います。
ただ、この「基本的な事」が多岐に渡るため、1つの事に注意すると他の何かがおろそかになってしまう、という点が、自分が一番苦労し、また注意した部分になりました。
そういった意味では、知識の講義から、実際の撮影計画、撮影、解析といった一連の流れを実地で指導して頂けるプレステップ2は、知識と経験を得るだけではなく、自分の苦手なポイントを明確に知る上でも非常に有効な場となりました。
また、実際の撮影の際に不意に生じる疑問の数々に、講師の方にご自身の経験談をもってご回答頂けた事は、机上では得られない貴 重な知識となりました。
自分は幸いプレステップ2の前後に現場を経験する事が出来ましたので、現場の経験を踏まえた上で、プレステップ2で不得意部分を明確にして頂き、その部分を次の現場で意識して改善していく、といった流れが技術の向上に繋がり、それがそのままステップ2合格という結果に繋がったものと考えております。
当たり前の事ではあると思いますが、講義等で得られる知識と、プレステップ2を含む現場での経験を、自分の中でバランス良く積み重ねていく事が重要であると感じました。
弊社では、今後赤外線法による外壁全面調査を業務の柱のひとつとして位置づけるべく体制を整えております。
その際に、今回のプレステップ2・ステップ2で得た知識と経験が充分に活かせるよう、また、今後の技術の普及に微力ながらも役立てるよう、今回の合格をスタートラインとしてさらなる努力を重ねていければ、と考えております。
最後になりましたが、講師のみなさまにはプレステップ2・ステップ2期間はもちろん、それ以外の期間にもご助言・ご指導頂けた事に、心より感謝申し上げます。