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赤外線用語集

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赤外線に関連する主な用語について解説しています。

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赤外線に関連する主な用語について解説しています

「一般社団法人 日本非破壊検査協会 NDIS3005」より引用

吸収率

  • 用語(読み): 吸収率(きゅうしゅうりつ)
  • 英語: absorptivity
  • 意味: 物体で吸収され熱に変わる赤外線放射エネルギーと、物体 で吸収され熱に変わる赤外線放射エネルギーと、に入射したエネルギーとの比。 [記号:α ]

黒体

  • 用語(読み): 黒体(こくたい)
  • 英語: black body
  • 意味: 入射する赤外線放射エネルギーを、波長、入射方向及び偏光状態に関係なくすべて吸収し、放射する物体で、放射率が1となる理想的な熱放射体。

赤外線

  • 用語(読み): 赤外線(せきがいせん)
  • 英語: Infrared ray
  • 意味: 波長が可視光より長く1mmより短い電磁波。

反射率

  • 用語(読み): 反射率(はんしゃりつ)
  • 英語: reflectivity
  • 意味: 物体から反射された赤外線放射エネルギーと、物体に入射するエネルギーとの比。[記号:ρ]

放射率

  • 用語(読み): 放射率(ほうしゃりつ)
  • 英語: emissivity
  • 意味: 物体の赤外線放射エネルギーと、その物体と同一温度である黒体の放射エネルギーとの比。[記号:ε]

見かけの温度

  • 用語(読み): 見かけの温度(みかけのおんど)
  • 英語: apparent temperature
  • 意味: 放射率を1と仮定した場合に、測定した赤外線放射エネルギーから求められる物体の温度。[単位:K]

温度分解能

  • 用語(読み): 温度分解能(おんどぶんかいのう)
  • 英語: temperature resolution
  • 意味: 識別可能な見かけの最小温度差。

空間分解能

  • 用語(読み): 空間分解能(くうかんぶんかいのう)
  • 英語: spatial resolution
  • 意味: 二次元センサを使用した赤外線放射計において映像化できる最小視野角。二次元に配列された検出素子のピッチ間隔を結像レンズの焦点距離で除した値。

最小検知温度差、MDTD

  • 用語(読み): 最小検知温度差、MDTD(さいしょうけんちおんどさ、えむでぃーてぃーでぃー)
  • 英語: minimum detectable temperature difference(MDTD)
  • 意味: ある大きさの測定対象物を検出するのに必要な測定対象物と背景との最小温度差。

最小検知寸法、MDD

  • 用語(読み): 最小検知寸法、MDD(さいしょうけんちすんぽう、えむでぃーでぃー)
  • 英語: minimum detectable dimension(MDD)
  • 意味: 測定可能な、最も小さな測定対象物の寸法又は長さ。

最小分解温度差、MRTD

  • 用語(読み): 最小分解温度差、MRTD(さいしょうぶんかいおんどさ、えむあーるてぃーでぃー)
  • 英語: minimum resolvable temperature difference(MRTD)
  • 意味: 標準スリットパターンを識別するのに必要な標準試験片と背景との最小温度差。

視野角

  • 用語(読み): 視野角(しやかく)
  • 英語: field of view(FOV)
  • 意味: 測定できる視野の範囲。(水平視野角と垂直視野角を総称して視野角という。)

瞬時視野角

  • 用語(読み): 瞬時視野角(しゅんじ しやかく)
  • 英語: instantaneous field of view(IFOV)
  • 意味: 走査装置において個々の検出素子が映像化できる視野角。

赤外線カメラ

  • 用語(読み): 赤外線カメラ(せきがいせん かめら)
  • 英語: infrared thrmographic camera,thermal infrared camera
  • 意味: 赤外線放射エネルギーを検出し、その強度分布を画像表示する装置。
    注記 熱赤外線カメラと呼ぶこともある。

赤外線検出器

  • 用語(読み): 赤外線検出器(せきがいせん けんしゅつき)
  • 英語: infrared detector
  • 意味: 赤外線放射エネルギーを検出し、電気信号に変換するセンサ。

赤外線サーモグラフィ

  • 用語(読み): 赤外線サーモグラフィ(せきがいせん さーもぐらふぃ)
  • 英語: infrared thermography
  • 意味: 赤外線放射エネルギーを検出し、見かけの温度に変換し、その分布を画像表示する方法。
    注記 装置を示すこともある。

赤外線サーモグラフィ装置

  • 用語(読み): 赤外線サーモグラフィ装置(せきがいせん さーもぐらふぃ そうち)
  • 英語: infrared thermographic instrument
  • 意味: 赤外線カメラのうち、赤外線放射エネルギーを見かけの温度に変換し、その分布を画像表示する装置。

熱画像

  • 用語(読み): 熱画像(ねつがぞう)
  • 英語: thermal image
  • 意味: 赤外線放射エネルギーを見かけの温度分布としてコントラスト又はカラーパターンに当てはめた温度画像。

表示画素数

  • 用語(読み): 表示画素数(ひょうじがそすう)
  • 英語: number of pixel
  • 意味: モニター上で表示される熱画像又は赤外線画像を構成する最小単位(画素)の数。

非冷却形センサ

  • 用語(読み): 非冷却形センサ(ひれいきゃくがたせんさ)
  • 英語: uncooled sensor
  • 意味: 冷却器を用いなくても動作するセンサ。

フレームタイム

  • 用語(読み): フレームタイム(ふれーむたいむ)
  • 英語: frame time
  • 意味: 熱画像又は赤外線画像を連続して計測するときの画像計測周期。

アクティブ法

  • 用語(読み): アクティブ法(あくてぃぶほう)
  • 英語: active thermography
  • 意味: 測定対象物を加熱又は冷却することにより、測定対象物内に追加的温度変動を人為的に作り出す赤外線サーモグラフィ試験の方法。

パッシブ法

  • 用語(読み): パッシブ法(ぱっしぶほう)
  • 英語: passive thermography
  • 意味: 測定対象物に追加的温度変動を人為的に作り出すことなく、測定対象物からの赤外線放射を利用する赤外線サーモグラフィ試験の方法。

赤外線劣化診断とは?

一般社団法人日本赤外線劣化診断技術普及協会(JAIRA)とは

我が国唯一の土木・建築構造物に特化した赤外線法劣化診断技術者の養成機関であり、1.赤外線診断資格の規格化、2.赤外線法劣化診断技術に関する調査研究、3.赤外線法劣化診断技術者育成制度と登録制度、4.赤外線劣化診断事業に関するアドバイス、5.赤外線法普及に関するイベントへの参加、6.赤外線診断セミナー等の開催を事業の中心として活動しています。

特に、赤外線劣化診断技術者として、JAIRA赤外線サーモグラファーステップ1、ステップ2の資格育成プログラムを有しており、全国に技術者を配置し、診断技術の底上げを図っています。

当協会は、これらの活動を通じて、赤外線法劣化診断技術の普及と診断事業の拡大を図り、社会へ安全と安心を提供いたします。

JAIRA

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