Hopステップ1
使用する赤外線サーモグラフィは協会で用意しています。原則2名に1台の割合で使用でき、初めての方でも赤外線サーモグラフィの操作を十分に学ぶ子ことが出来ます。
講習は2日間です。1日目は赤外線調査を実施するにあたっての必要な基礎知識の座学です。2日目は赤外線サーモグラフィの操作のレクチャーの後、試験体や実際の建築物を使っての撮影講習とその撮影画像の基礎的な解析処理技術を学びます。
受講修了し登録すると、現地で赤外線熱画像の撮影できるJAIRA赤外線サーモグラファーステップ1を取得することが出来ます。また修了者はプレステップ2へ進むことが出来ます。
Stepプレステップ2
この講習は4日間の集中講義とその後の診断レポート作成から構成され、内容の厳しさが受講者に評判です。診断レポートは、JAIRA技術指導員から丁寧な添削指導があり、この講習は受講者の技術力を一段と向上させます。この後に続くステップ2資格試験の合格者は全員この講習会を受講されています。
講習ではステップ1講習で習得された技術の上に、撮影計画、撮影判断、温度プロファイル解析、ノイズキャンセルといったさらに高度な撮影技術と解析診断技術を学習します。
Jumpステップ2
ステップ2資格試験は、一人前の赤外線法診断技術者として認定するため、実務の即した形式で、撮影計画、4日間の実技試験、筆記試験、口頭試問からなり、合格し登録した者のみがJAIRA赤外線法が実施できる診断技術者の資格を有することになります。
受験では、これまで学んできた基礎力、応用力を出し切った方のみが合格しています。
ステップ2
ライセンス取得
JAIRA赤外線サーモグラファーステップ2としてJAIRA法(特許)の運用が許諾されるとともに、市場においてはJAIRA法を運用する有能な正規技術者として認知されます。
JAIRA赤外線法の診断技術者となる「JAIRA赤外線サーモグラファーステップ2」を目指すうえで、最初の登竜門である現地撮影技術者としての「JAIRA赤外線サーモグラファーステップ1講習」、ステップ2技術者への近道である「プレステップ2 JAIRA赤外線サーモグラファー 実践セミナー」の2つの講習をご用意しています。JARA赤外線法の唯一の正規技術者としてのステップ2資格試験は、合格者のみ登録可能な技術者となり、市場において認知されます。
これらの講習や試験は、試験体や実際の建築構造物を使用する等、実務に即した高いスキルを提供しております。講習は全国主要都市において行われ、講習は「キャリア育成助成金」対象講習として取り扱われております。どうぞご安心の上で技術習得に励まれますようお待ち申し上げます。