プレステップ2 実践セミナー案内
開催日程、申し込み詳細
- 2024年10月09日掲載
- 令和6年度 秋季 プレステップ2 JAIRA赤外線サーモグラファー 実践セミナー開催
- 2024年05月02日掲載
- 令和6年度 春季 プレステップ2 JAIRA赤外線サーモグラファー 実践セミナー開催
2024年の開催予定
開催日 | 場所 |
7月9~12日 | 東京都江戸川区中央2-31-27 「東京都立城東職業能力開発センター 江戸川校」 |
12月 | 東京都江戸川区中央2-31-27 「東京都立城東職業能力開発センター 江戸川校」 |
講習の目的
JAIRA 一般社団法人日本赤外線劣化診断技術普及協会(以下、「JAIRA」という)の赤外線サーモグラファープレステップ2実践セミナー(以下、「プレ2セミナー」という)は、JAIRA赤外線サーモグラファーステップ2資格試験(以下、「ステップ2」という)に必要な知識及び技術力のレベルアップを目的とする。
指導概要と特典
プレ2セミナーは、ステップ2試験に必要な「調査計画書作成」「実技調査」「結果報告書作成」「筆記試験」「口頭試問」の各試験項目に準拠した全4日間の実務講習を以て行う。
また、本講習の修了によりステップ2の受験資格に必要な実務経歴80時間のうち70時間相当のみなし実務経歴を認めます。
受講資格
プレ2セミナーの受講資格要件は以下の通りとする。
1. JAIRAステップ1受講修了者であること
講習のご内容(予定)
講習は、フェーズ1~5の5つの段階があり、フェーズ1、2、4 は講習会形式、フェーズ3は実習形式、 フェーズ5は結果資料の作成・提出とそれに対する講師からの個別添削・指導とする。
フェーズ1: 現地踏査から調査計画、撮影
- 現地踏査と適用性の判断
構造物の立地条件や周辺環境から、ガイドライン手引書1「事前調査チェックリスト」に準じて、調査の適用性を判断する。 - 調査計画書の作成
調査計画書に必要な情報(撮影位置、時刻等)の収集、内容について解説する。
また、実構造物の写真・図面等より対象に、ガイドライン手引書1「事前調査チェックリスト(詳細版)」の作成を実習する。 - 現地撮影の準備・方法について
現地撮影に必要な撮影装備・機材、事前の気象条件の確認についての解説を行う。
撮影当日に必要な作業について、ガイドライン手引書3「現場撮影チェックシート」を用いて解説と実習を行う。
フェーズ2: 画像解析および結果報告
- 撮影画像の画像解析の手法
JAIRA熱画像解析ソフトウェアを用いて、画像解析の方法を解説し、画像解析の実習を行う。 - 報告書の作成
報告書に記載すべきデータ、項目について解説する。
フェーズ3: 実構造物を使った基礎演習
実構造物を対象に、調査計画の作成、現地作業の実践を行う。
フェーズ4: 構造・適用性の範囲
赤外線サーモグラフィーが適用できる構造、条件について事例を含めて解説する。
・建築(タイル外壁)分野
・土木(橋梁等)分野
フェーズ5: 実構造物での応用演習
フェーズ4の撮影結果を報告書に取りまとめて期日内に提出する。
提出された報告書の内容について個別添削指導を行う。
受講手数料
会員138,600円 非会員219,450円(税込)
※受付締切後に受講をキャンセルされた場合、キャンセル料が発生します。
注意事項
注:赤外線サーモグラフィー並びにノートパソコン・USBは持参してください。
お問い合わせ
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